ROLLEICORD IV + Portra160 VC / 20104.29 Riccho, Yoron

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「パナ」は「花」、「ウル」は「サンゴ」を指す。その名を冠するとおり、与論島はリーフに囲まれ、いつも穏やかでゆたかな海が周りを囲んでいる。

いたるところに、このマークがあって、ヨロンマラソンのコースになっている、ということがよくわかる。走った距離の看板もたくさんあった。

百合が浜では、フィルムカメラを使う同志と出会った。彼女はニコンのボディにタムロンのレンズ。高校生のときに買ったものだとか。

「看板に番号が書いてあって、親切な島ですよ」と、他の島を旅したことがある知り合った自転車ツーリングの旅人から聞いたり、「金ぴかの牛」の情報を教えてもらったり、お互いの話をしたり。

今回の旅行は、まったりしつつも、いろいんな出会いがあったなぁ、としみじみ思った。

もっともっと若いころなら、仕事を投げ出してそこにしばらくすんでみる、なんてこともできたのかもしれないと思うと、ちょっと残念。もう随分と時間が過ぎた後だから。でも、機会があればやってみたい。(ないだろーなー)